京都記念、共同通信杯情報

京都記念
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今週の日曜京都メーン、京都記念(G2、芝2200メートル、15日)には
春のG1をにらむ豪華メンバーが出走する。

 

13年ダービー馬キズナ(牡5、佐々木)は追い切り翌日の12日、
引き運動で調整を行った。佐々木師は「獣医師さんにも見てもらったけど、
大丈夫。いきなり走れる態勢と太鼓判をもらった。
この馬の力を発揮できる仕上がりにあると思う」と地力を信頼する。
昨年の天皇賞・春で左第3手根骨骨折を発症し、今回が9カ月半ぶりとなる実戦。
師は「とにかく無事に。力を出せばいい競馬をしてくれる」と話した。



京都記念
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厩舎の周りを運動するハープスター
今週の日曜京都メーン、京都記念(G2、芝2200メートル、15日)には
春のG1をにらむ豪華メンバーが出走する。

 

ハープスター(牝4、松田博)は12日、坂路を軽めキャンターで駆け上がった。
4ハロン63秒7-15秒6。脚の運びは軽やかで追い切りの反動なく
調整が進んでいる。今年初戦だがドバイ遠征前に昨年最優秀3歳牝馬として
結果を残したいところ。松田博師は
「順調。変わってないよ。悪くなるときは一気に悪くなるけど、
ころころ(状態が)変わってもらっても困る」とさばさばしていた。

今週は3場6頭で勝利を狙う!
今週の池江厩舎は、
京都記念のラブリーデイ、クイーンCのミッキークイーンなど、
3場に6頭が出走予定。
楽しみな馬がそろっている。
今週の出走馬
土曜東京11R ミッキークイーン
土曜京都11R ベルサリエーレ
土曜京都12R トゥザレジェンド
土曜小倉7R  サトノネネ
日曜東京6R  ダノンシーザー
日曜京都11R ラブリーデイ

共同通信杯

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東京日曜メーンには注目の3歳重賞、共同通信杯
(G3、芝1800メートル、15日)が行われる。
セントポーリア賞を5馬身差で圧勝した良血ドゥラメンテ(牡、堀)が
12日、正式に参戦を表明した。中1週だが状態は申し分なし。
3代母ダイナカールから続く連続G1制覇の夢へ、大きく近づく1歩を踏み出す。

 

主役候補の筆頭が、ついに決断した。「出走することになりました」。
ドゥラメンテを送り出す橋本助手は、シンプルな言葉に力を込めた。
追い切りから一夜明けた12日朝、美浦の北馬場でダクを踏んだ。
活気十分で柔らかな動きに、陣営も心を決めた。

 

セントポーリア賞から中1週は想定済みだった。
それでも慎重になったのは、能力の高さゆえ。
その前走は5馬身差の圧勝。橋本助手は
「1度使って、ここでグンと良くなるイメージでした。
ただ、調教もよく動く馬。(前走前も)時計が出て、競馬も思った以上。
その分、中1週でいいのかというジャッジは遅れました」と説明する。
ただ、中間は気性の高ぶりもなく、カイ食いも良好だった。
「ここでもいい勝負ができる」と確信したからこその出走だ。

 

ダイナカール、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴと続く、
母子3代G1制覇の能力を確かに授かった。
ノーザンファームの中尾義信事務局長は「とにかく育成段階からオーラがあった。
アドマイヤグルーヴの子ですよね、と気付いてもらえるんです」と絶賛する。

 

ドゥラメンテが生まれたのは12年。
その年の10月に母はこの世を去った。
名血の最後の一滴を受け継いだ同馬に親子4代G1制覇の期待が高まる。
中尾氏は「まだトライする権利を得る段階ですが・・・」と前置きした上で
「そうなれば大変な記録ですよね。サラブレッドに血統あり、とも示せる」と続けた。
名生産者の鼻息をも荒くさせる逸材。その夢を現実にするために、
初挑戦の重賞すら通過点にしてみせる。

 

◆親子のJRA・G1制覇
4代G1制覇はアグネスレディーの一族が成し遂げているが、
3代目に牡馬のアグネスタキオンが入っている。
3代は「メジロアサマ→メジロティターン→メジロマックイーン」など数例あるが、
牝馬だけで達成したのはドゥラメンテの母系
「ダイナカール→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴ」のみ。
ドゥラメンテがG1制覇を果たせば、その価値は高い。


京都記念調教採点

1位 キズナ 96点

 Cウッドで破格の時計。骨折明けだが重厚感を増した馬体が目を引く

2位 スズカデヴィアス 95点

 朝一番の坂路とはいえ出色の好時計。またボリュームアップした印象

3位 レッドデイヴィス 95点

 同じく京都記念出走のアクションスターに楽な手応えで1馬身半先着

 

共同通信杯調教採点

1位 ダノンメジャー 95点

 坂路で古馬相手に1馬身先着。ほぼ馬なりで好時計をマークした

2位 アヴニールマルシェ 94点

 ウッドコースで3頭併せ。最内から鋭い伸びを見せて併入に持ち込む

3位 リアルスティール 94点

 折り合い重視でしまいを伸ばした。パートナーに2馬身先着し好気配

クイーンC調教採点

1位 シングウィズジョイ 96点

 坂路で古馬相手に1馬身先着。しまい重点の内容だが、切れ味あるフットワーク

2位 ロカ 95点

 坂路で新馬相手に5馬身先着。全体時計は控えめだが最後の伸びは抜群

3位 クイーンズターフ 95点

 坂路で馬なりで52秒台をマーク。適度に気合が乗り、古馬に3馬身先着